虹の橋を渡った愛犬と、心でつながった日

ここね

今日は先住犬とアニマルコミュニケーションをした時のお話です。
2021年に亡くなったマルチーズの男の子。

出会いは一目惚れ。甘えん坊だったラン

わたしの2番目の“わんこ家族”は、マルチーズのラン(男の子)。
お店で初めて会ったとき、目が合った瞬間に一目惚れ。
とにかくかわいくて、「この子しかおらん!」って家族を説得し、お迎えを決めました。

ランはとっても甘えん坊。
車に乗ると、いつもすぐに膝の上に飛び乗ってきて、
「なでて〜」って目で訴えてくるような子でした。
その目がまた印象的で、何かをじっと見つめるような、
大人びたやさしい表情をする子でした。

リンと過ごした、かけがえのない日々

1年後には、リン(女の子)という妹を迎えました。
ちょっと面白い話があって…
ランは食糞の癖があったんですが、リンが来てからはピタッと止まったんです。
なんでかっていうと、リンが「ランがうんちしたよ!」って私たちに知らせに来て、
見張ってたから(笑)
「ラン、バレてるよ〜」って毎日笑ってたのを覚えてます。

病気との闘い、そして最期の日のこと

そんなランも、14歳のときに体調を崩しました。
はじめはてんかん発作のような症状から。
それから認知症のように夜中に鳴きながら家中を歩き回って、
頭をぶつけてはケガをしたり、性格も変わってしまいました。

あんなに甘えん坊で、絶対わたしには噛みついたことがなかった子が、
うなるようになって、噛みつくこともありました。

最期は自宅で迎えました。
もう夜遅くて、動物病院に行くこともできず、
先生にも「脳の問題なら酸素室に入れても意味はない」と言われていました。

わたしは、ランを抱いたまま眠りについて──
夜中、ふと目が覚めたときに、ランが息をしていないことに気づいたんです。
家族を呼んで、父がランの小さな身体を見つめて、
「こんなに小さい身体で、ようがんばったな」って泣いてくれました。

わたしは、その時は泣けなくて、ただただ、ぽかんとしていました。
あとから、何度も何度も泣きました。

アニマルコミュニケーションで届いた、やさしい言葉

そんなランと、今回アニマルコミュニケーションでつながることができました。
写真を見ながら心を静かにして、
ふと感じたのは──
しっかりと、わたしの目を見て語りかけてくる感覚。

「お父さんにも会ったよ、もう苦しんでないよ」
「姉ちゃん(わたし)のこと、ちゃんと見守ってるよ」

その言葉に、涙があふれました。
ちゃんと届いてたんだ、ちゃんと見ててくれてたんだって──

るーちゃんは、ランの生まれ変わりでした

さらに、ランはこんなことも伝えてきました。

「るーちゃんは、ランの生まれ変わりだよ」って。

今、わたしと暮らしているるーちゃんは、
甘えん坊なところや、横顔がほんとうにそっくりなんです。
それを聞いたとき、すべてがつながったような気がしました。

「もう犬は飼ったらダメ」と言っていた父が、
わたしの寂しさを見かねて、ランを“るーちゃん”として戻してくれたんだって──
そう思うと、あたたかい気持ちで胸がいっぱいになりました。

同じように、愛する子を亡くしたあなただ

もし、いま悲しみの中にいる人がいたら、
「ちゃんとつながってるよ」って伝えたいです。

たとえ姿は見えなくなっても、
その子の“心”は、ずっとそばにいてくれる。

そしてときには、
また違う形で──“生まれ変わり”として、あなたの元に来てくれることもあります。

だから、あなたが愛したその子のことを、どうかこれからも大切に思ってあげてください。

きっと、あの子もあなたのことを見守ってくれてます🕊️

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